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書物 · WORK

『寛容について』かんようについて

皇帝への手引書

AD55-56年頃、即位二年目のネロに献上された全三巻のうち二巻のみ現存する政治倫理書で、絶対権力を否定せず節度こそが正統性の源だと説く実践書である。1532年にカルヴァンが最初の単独著作として註解を付し、近世の君主鑑文学にも長い影を残した。

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