書物 · WORK
悲劇の誕生ひげきのたんじょう
ニーチェの処女作
1872年刊行の処女作で、ギリシャ悲劇をアポロン的とディオニュソス的の二つの力のせめぎ合いから読み解いた書である。文献学の著作としては方法が思弁的でワーグナーへの讃美の色も濃いため学術界から冷笑されたが、生を肯定する芸術の力をめぐる問いは、以後の思想の種子となった。
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ニーチェの処女作
1872年刊行の処女作で、ギリシャ悲劇をアポロン的とディオニュソス的の二つの力のせめぎ合いから読み解いた書である。文献学の著作としては方法が思弁的でワーグナーへの讃美の色も濃いため学術界から冷笑されたが、生を肯定する芸術の力をめぐる問いは、以後の思想の種子となった。