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概念 · CONCEPT

不安ふあん

自由の前のめまい

具体的な対象を持たず、自由の可能性そのものに直面したときに湧き上がるめまいとして『不安の概念』(1844)で定義された気分である。恐怖と違って何かに対するものではなく、自分自身の自由を前にしたこの根源的動揺こそ、後の実存哲学が継承する主題となった。

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