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概念 · CONCEPT

ティキヌスの父救出ティキヌスのちちきゅうしゅつ

ティキヌスの父救出

BC218年冬、第二次ポエニ戦争開戦のティキヌス川会戦で、執政官として指揮していた父プブリウスが重傷を負い敵中に取り残された場面を、十七歳の青年スキピオが少数の騎兵を率いて突入し救出したと伝わる出来事である。ポリュビオス『歴史』第十巻三節とリウィウス『ローマ建国史』二十一巻四十六節が一致して伝え、後のスキピオ伝の出発点となる挿話だが、後世の英雄化を割り引く必要も古くから指摘される。

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